工場の安全標語




工場の安全標語として応募できそうな作品を、「安全標語の作り方」の作成ヒントごとに作成してみました。各工場への応募などにご自由にご活用ください。

目次

ヒント1:韻を踏む

トップの決意で安心を 現場の誇りで安全を

トップの決意から、安全に働くことのできる現場=安心がうまれ
ゼロ災職場を目指す現場の誇りから、安全が生まれます。
トップと現場の双方の思いが一致することが重要ですね。

目で確認 声で確認 危険箇所 安全意識で再度確認

「指差し確認」「指差し呼称(ゆびさしこしょう)」で安全を確かめましょう。
そのうえで、再度、確認作業を実施し、事故の可能性をゼロにしていきましょう。

ヒント2:スポーツの用語をいれてみる

慣れた作業も再確認 目指せゼロ災新記録

「ゼロ災○○日達成」と掲げている工場も多いと思います。
「安全」の自己(事故)無し記録更新を目指して日々の業務に取り組んでいって下さい。

朝の挨拶スタートに ゼロ災職場へゴールする

「一日の計は朝にあり一年の計は元旦にあり」とのことわざ通り、
一日の計画は早朝のうちに立てるべきでしょう。
何気ない朝の挨拶を行うことで、ぼーっとしている頭を起こし、安全計画を立てましょう。
終業時刻をむかえる頃には、笑顔のゼロ災職場が待っています。

「これぐらい」「ちょっとだけ」 不安全行動にレッドカード

工場の事故は、「これぐらい」や「ちょっとだけ」といった、
慣れから起こる安全意識の低下によるものが多く見受けられます。
こういった不安全行動は、しっかり気持ちの中から退場させてください。

ヒント3:業界に合った用語をいれてみる

「安全」も作っています我が工場

工場で作っているものはもちろん製品ですが、それ以上に毎日生産しているものは
「安全」なのかもしれません。
「安全」は放っておいてもできるものではなく、
弛まぬ努力から生み出すものであることを再確認してください。

ヒント4:言葉をかけてみる

指差し確認 危険の芽を摘む 確かな目

「芽」と「目」をかけてみました。
指差し確認を通じて、危険箇所の特定を行い、安全確保に努めましょう。
もちろん、大きな声での「指差し呼称(ゆびさしこしょう)」も必ず行ってください。

「上、ヨシ!」「下、ヨシ!」「まわり、ヨシ!」 声出す職場は気持ちヨシ!

恥ずかしさがあって声がでない場合もあるかと思いますが
ゼロ災達成のため、大きな声で「ヨシ!ヨシ!ヨシ!」と安全確認を行いましょう。
声を掛け合える職場は、組織の風通しがよく、きっと社員同士も仲が良い職場です。

落ちないと思う心が落とし穴 「まさか」は事故の常套句

事故が発生した際に、必ずといっていいほど聞こえてくる言葉の「まさか」。
「またか」と思われるほど、何度でも危険箇所を確認することで安全は高まっていきます。

工場の安全標語とは?安全標語を設けるコツとは?