安全帯の安全標語




ゼロ災運動は作業員が工事現場において無事故でできるようにする取り組みで、安全に作業ができるようにしないといけません。

安全帯は高い場所で作業をするときに使う命綱付きのベルトで、きちんと付けて動きやすくする必要があります。

安全帯の構造は命綱として用いるロープの部分とそれを支持するものに固定するフックがあり、万が一足を踏み外して落ちても負傷をしないように作られています。

タイプはフルハーネス型と胴ベルト型に分けられ、作業を行う場所に合わせて決める仕組みです。

構成する部品は胴ベルトとランヤードがあり、安心して作業ができる状況にすることが求められます。

胴ベルトはスライドバックルとワンタッチバックルがあり、フルハーネス型安全帯では必須ではないものの腰道具を付ける際には必要です。

スライドバックルはリーズナブルな反面着脱が面倒になり、ワンタッチバックルではその逆になります。

オプションとして胴当てベルトがあり、腰の部分が楽になって作業をしやすいです。

ランヤードは命綱のことで、ロープ式、ストラップ式、巻取り式の3つのタイプがあります。

安全帯ではもっとも重要な部分になり、使用する前に点検し損傷があれば使わないようにしないといけません。

ロープの部分はストランドが3本または8本あり、増えると柔らかくなりますが太くなって縮んで強度が低下するリスクもあります。

また、少ないとロープがくの字型に変形し、強度が低下するため注意が必要です。

安全帯は耐用年数があり、ロープやランヤード、ストラップは2年でベルトは3年です。

安全帯研究会はメーカーで作られて耐用年数を守るよう指導し、工事をする際には事前に確認する必要があります。

安全帯は作業を安心してするためには必要不可欠で、状況に応じて最適な種類を選んで装着することが大事です。

作業をするためには強風や悪天候にも左右されやすく、ゼロ災運動ではきちんと指示して事故が起きないようにしないといけません。

安全帯の安全標語

内から築こう無災害 こころの中に安全帯

http://www.thr.mlit.go.jp/akita/press/2001/0730-3/02.html

命を繋ぎ明日を繋ぐ安全帯

高所作業 忘れず着用 安全帯

安全帯 まず確認は あなたから

忘れないで 命を守る 安全帯

とうちゃん 安全帯さえ つけてくれてたら・・・

安全帯 高所作業の 必需品

https://www.tokubetu.or.jp/anzenposter/hyougo.html