面白い品質標語とは？面白い品質川柳とは？

2020.02.24 2021.03.21

会社の中では、品質標語を社員から募集するようなときもあるのではないでしょうか。

品質標語を会社の中で社員から募集するときは、受賞すると会社から表彰されて金一封も出るようなこともあるでしょう。

そのため、品質標語を募集したようなときは、多くの作品が集まります。

ここでは、品質標語の優秀作品とは？面白い品質標語とは？面白い品質川柳とは？についてご紹介します。

品質標語の優秀作品とは？

品質標語の優秀作品としては、次のようなものなどがあります。

「慣れることの大切さと　慣れることの怖さ」
「いいモノを　つくる事には　おわりなし」
「ちょっとだけ　置く前一旦　考えて」
「作業手順　ちゃんと守って　不良ゼロ」
「変わらない　基本動作で　確かな品質」
「品質は『だろう』　ではなく　確実に！」
「キオクより　記録を残す　チェックシート」

このように、品質標語の優秀作品は素晴らしいものばかりでしょう。

面白い品質標語とは？

品質標語としては、実際にはこのような優秀作品の他にも面白いものが多くあります。

ここでは、面白い品質標語についていくつかご紹介します。

「まわせ！まわせ！PDCA！仕事のやりがい　廻していこう！」

楽しい音楽が何となく聞こえてきそうで、面白いでしょう。

「不良流出　顧客で掲示　気まずいな」

気まずいなという言葉に、思わず笑ってしまうでしょう。

「ルール違反　物は必ず　不良品」

上手くルール違反を表現しているでしょう。

「誰かじゃなく　私が守る　高品質」

品質は、誰かではなくてやはり自分が守る必要があるでしょう。

「自動車部品は人の命を乗せている」

面白い品質標語ですが、素晴らしいものでもあるでしょう。

「慣れた作業　潜んでいるよ　魔物たち」

魔物という表現が面白いでしょう。

「あなたの恋人　測定機」

測定器が恋人というのは面白いでしょう。

「誠実に　愛を込めます　品質保証」

品質保証に愛を込めるというのは、人間味が感じられるでしょう。

このように、品質標語としては優秀作品だけでなく、面白いものがいろいろあります。

品質標語としては、優秀作品だけでなく、このような面白いものを作るのもいいのではないでしょうか。

面白い品質川柳とは？

最近流行しているものの一つとしては、川柳があります。

川柳はテレビ番組でも目にしたことがあるのではないでしょうか。

5・7・5の17文字で、川柳は詠むものです。

短い17文字ですが、多くの深い情報をいかに入れ込めるかがポイントになります。

また、川柳は何でも気軽に詠める堅いものではないというようなことも、流行している理由でしょう。

面白い句とか上手い句とかが含まれていても、問題は全くありません。

また、日常的にあることやよくあることをメインに詠んでも、面白い川柳になります。

一方、品質川柳とは、ユーモアなどを交えながら会社の中の品質に関するいろいろなことを詠んだものです。

細かいところまで普段からよく見ている人であれば、相当面白い品質川柳ができるでしょう。

また、品質川柳を作るというような目的があると、誰でも会社の中の細かいところまで自然に着目するようになるでしょう。

品質川柳を作ることによって、従業員や社員が交流するようにもなり、自己主張ができるようにもなるため、全ての人が作るのがおすすめです。

ここでは、過去の品質月間の品質川柳の優秀作品についてご紹介します。

平成26年

「役所でも　「品質」標語が　みえかくれ」
「ありのまま　出した不良に　凍りつく」
「窓口は　レシーブよりも　パス上手」
「売れ残り　「残りわずか」と　ポップ変え」
「不適合　ランダムなのに　良く当たる」
「不具合が　出れば最初に　疑われ」

平成27年

「不良を出し　本音が出せず　なぜ5回」
「配線を　繋ぎ間違え　過熱した」
「勘頼り　やめときゃよかった　武勇伝」
「言い逃れ　土下座してでも　しがみ付き」
「疑われる　事にはすでに　慣れている」
「品質か　コストか決めて　現場来い」

平成28年

「ごみ確認　クリーンルームで　必要か？」
「エンピツを　舐めておけよと　指導され」
「消費期限　100年以上！？と　騒ぐ母」
「失敗し　携帯持って　立てこもり」
「始業前　イヤな予感の　人だかり」

平成29年

「百万の　不具合原因　数十円」
「なぜ？なぜ？の　行き着く先が　全部オレ」
「迷うなよ　質とコストの　境界線」
「改善で　件数だけを　褒められる」
「管理者が　実態知ったら　倒れるね」
「クレームの　理由分かって　大爆笑」
「良くなるが　金かかるから　やめておこう」
「クレームも　そんなもんだと　突き返し」
「いつの間に　会合なぜか　女子会に」

平成30年

「改善で　みんなの意見は　ポピュリズム」
「品質と　言えばあの人　偲ばれる」
「設備故障　応急処置で　3年目」
「手順書に　視察時用と　注意書き」
「見学の　女性に見惚れ　不良出す」